県総合計画指標 目標達成は3割 県「低調な結果」

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県総合計画指標 目標達成は3割 県「低調な結果」

福島アンテナ

 県の最上位計画「県総合計画」(総計)に定める28の基本指標のうち、2025(令和7)年度末時点で目標を達成・達成見込みは約3割の9指標にとどまった。県が8月7日、県総合計画審議会で示した。県は「低調な結果」と受け止め、「必要に応じて事業内容を見つめ直し、実効性のある試みを考えていく」(復興・総合計画課)としている。2030年度までの総計は、2026年度で折り返しとなる。
 県が政策の柱に掲げる「ひと」「暮らし」「しごと」の3分野で計28の指標ある。ひと分野は6指標のうち5指標が未達成だった。このうち、最重要課題の一つに位置付けられる人口減少の指標では、社会減を1年で3486人減に抑える目標を掲げたが、2025年度は1年で7617人減となった。暮らし分野は11指標のうち、医療施設に従事する医師数(全県)など8指標で達成できなかった。
 一方、しごと分野は11指標のうち、4割超の5指標が達成・達成見込み。製造品出荷額や農業産出額などが目標値を上回る見通しで、県は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興に向けて取り組む農業再生や産業創出の成果が出ているとしている。(20260808)