福島で開こう未来のドアを 栄養士・小池ゆあさん(桜の聖母短大卒)

福島で開こう未来のドアを 栄養士・小池ゆあさん(桜の聖母短大卒)

若い世代の声

小池ゆあさん 20 桜の聖母短大食物栄養学科→会津中央病院(会津若松市)

 会津中央病院の小池ゆあさん(20)は、働き始めて4カ月余り。周囲と笑顔でコミュニケーションを取りつつ、患者の健康を支えています。夢の管理栄養士を目指し、実務を学びながら勉強に励んでいます。

 

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 ―栄養士を志した理由について教えて下さい。
 「小学生の頃から陸上に打ち込んでいたのですが、高校に入ると貧血に悩まされるようになりました。病院に通わなければならず苦しんでいた時、食事を見直すと、症状がみるみる改善しました。食べ物の力を実感し、食に関係した仕事に就こうと決めました」
 ―進学先に桜の聖母短大を選んだ理由は。
 「調理室がきれいで、設備が充実していたことが大きな理由です。2年間で多くの友人ができ、学園祭の『あかしや祭』に向け、仲間と一から企画を考えたことは楽しい思い出です。実習では、先生方から衛生管理の大切さについて指導を受けました。今もその教えは肝に銘じています」
 ―印象に残っている実習はありますか。
 「福島市内の保育園での学外実習で、事前に園児のおやつのメニューを考えてくる課題がありました。私はピーマンなどの野菜が入った『ピザ蒸しパン』を考えて提出したのですが、保育園で実際に作ろうという話しになり、実習の最終日に提供しました。野菜嫌いの園児にも好評で、残さず食べてくれたのを見た時は本当にうれしかったです」
 ―卒業後の就職先は会津中央病院に決めました。
 「栄養士として働く場を考えた時に、高齢化が進む中で多くの人を支えている病院が選択肢に上がりました。そして何よりも、人が優しく、水も空気もおいしい地元で働きたいという思いが強かったです」
 ―職場にも慣れてきたと思います。どんな栄養士になりたいですか。
 「今は栄養指導の受付の他、病院関連の老人ホームで調理を担当しています。調理は先輩と一緒に行うのですが、休憩時間のおしゃべりが楽しみの一つです。将来は地域に寄り添った管理栄養士として、食から周りの皆さんの健康を支えていきたいです」

ここが大好き!キャンパスライフ「学内実習」

 短大の食堂で、仲間と協力して80人分のランチを調理します。気を使うのは時間の管理。先生や学生を待たせるわけにはいかないので、効率的な調理が大切です。汗だくになりますが、食事をするみんなの笑顔で、疲れも吹き飛びます。
 

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