若い世代の声
中学を卒業して以来、久しぶりに会った旧友の変化に気付いたとき、少し寂しさを感じた。相手の変化を、いまひとつ受け止めきれない感じが今の私にはある。
一つ一つは小さなことだ。あれほど嫌っていた辛い物を食べられるようになっていたり、学校が大好きという子だったのが、行きたくない、と言うようになっていたり…。少しずつ、私の知らない部分を見つけ、何でも共有できていたあの頃に戻りたいとも思う。
しかし、そんな気持ちと裏腹に、みんなも私もこの先、それぞれの場所で変わっていく。うれしい変化も、戸惑うような変化もあるだろう。きっとそのたびに寂しい気持ちにふと襲われるかもしれないが、旧友の新たな顔を見られたことをうれしく思える人でいたい。
そして、ここだけは変わらない、いつもの温かさと笑顔で、お互いの今を素直に話すことができたら幸せだと思う。ささいなことかもしれないが、この寂しさも幸せも全て私にとって大切なものだ。(20260818)

