福島アンテナ
学歴や受験をテーマとするユーチューブチャンネルの動画で、出演者が福島大の教育研究を揶揄(やゆ)したとされる発言を巡り、福島県内でも交流サイト(SNS)上などで反響が広がっている。
大学所在地の福島市の馬場雄基市長は2日、福島民報社などの取材に「東日本大震災や原子力災害、放射能に関する研究を揶揄するかのような表現は見過ごせない」と述べた。揶揄する意図はなかったとする出演者の説明に対し、「その言葉が当事者にどう届くのかまで想像する責任がある」と断じた。
2019年から2020年まで福島大の理事・事務局長を務めた内田広之いわき市長は同日、自身のX(旧ツイッター)で動画について言及。「福島大が地域で果たしてきた役割は大きい」と強調し、学生や教職員に「これまで積み重ねてきた研究と努力に誇りを持って」と呼びかけた。
福島大は動画に出演した学生らに対し、誹謗(ひぼう)中傷などがあった場合は別に対応するとしている。(速報2026/09/02 17:21)

