福島アンテナ
中学生が医療を体験できる「ブラック・ジャックセミナー」は8月29日、福島市のこむこむで初開催された。子どもたちが外科医のサポートを受けながら、医療技術や手術の仕組みを体験し学んだ。
参加者は縫合や腹腔[ふくくう]鏡手術の模擬操作を体験した。組織の切開や止血に用いられる超音波メスを操作して鶏肉を切るなどし、医療機器の性能や安全に手術を行うための仕組みに理解を深めた。腹腔鏡手術の体験では、モニターに映し出された映像を見ながら、細長い鉗子[かんし]を使って小さなビーズを集めた。
現役外科医に直接質問できる交流コーナーも設けられ、参加者は外科医を目指したきっかけや手術に臨む際の心構えなどについて質問していた。
福島医大と米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソンの共催。漫画「ブラック・ジャック」をきっかけに、子どもたちに医療や外科医療の仕組みを身近に感じてもらおうと企画された。(20260907)

