ビッグデータと監視社会(伊達市・高校生 17)

ビッグデータと監視社会(伊達市・高校生 17)

若い世代の声

 ポイントカードや交通系ICカードの利用履歴、スマートフォンの位置情報、インターネットの閲覧履歴など、ネットワークを通して収集された「ビッグデータ」の活用が進んでいる。
 例えば新しい薬の開発に患者の病状や治療経過の分析が役立つ。防犯のために犯罪の場所や傾向のデータを収集する。人だけでなく水道管、エレベーター、発電所からもデータを集め、事故や故障を防ぐ取り組みも進んでいるという。
 しかしこれらは、人の行動が見張られているという意味で、間接的な監視だといえる。情報化が進み、監視カメラや購買履歴などから、個人の行動を容易に追えるようになる。ビッグデータはメリットだけでなく、うまい付き合い方が必要だ。(20260909)