福島アンテナ
喜多方市高郷町小土山地区の農家でつくる「こづちやま棚田の会」は、大切に守り続けてきた棚田を資源に、地域のブランド化と交流人口の増加に取り組んでいる。特別栽培のコシヒカリ「美米(うまい)」は全国にネット販売し、好評を得ている。ただ、少子高齢化の壁が立ちはだかる。人口は減少し、離農者が増えている。同会は、農業体験の受け入れ強化やPRイベントへの参加などを通じて地域の魅力発信を強化する考え。会長の橋谷田弘由さん(72)は「豊かな景色とおいしいコメを守っていきたい」と決意を語る。
橋谷田さんは、黄金色に輝く稲穂を見つめながら、棚田の保全と新たなファンの獲得を誓う。「美米」は昨年、発売から2カ月で完売した。多くは首都圏からの注文で、新たな顧客も増えている。今年の収穫は来週に控える。10月下旬ごろから(2026/09/20)

