健康寿命に「0次予防」が大切(福島市・高校生 17)

健康寿命に「0次予防」が大切(福島市・高校生 17)

若い世代の声

 高齢化が進み、健康寿命を延ばすことが重要になっている。健康寿命とは介護を必要とせず、自分らしく生活できる期間のことだ。私は健康寿命を延ばすためには、病気の発症や進行を未然に防ぐ予防医療が大切になると考える。
 1次、2次、3次予防の他に「0次予防」という考え方が近年、注目されている。個人が情報を収集して取り組むことが必要な1次、2次、3次予防とは異なり、0次予防は健康的な行動が自然とできるように地域で整えるという考え方だ。
 例えば、街の設計を車中心ではなく人中心にして、歩いての移動がスムーズになるような環境づくりを進めるのはどうだろうか。
 福島市には、長時間滞在して買い物や娯楽を楽しめる場所が少ない。大規模な商業施設やテーマパークなどを造れば自然と人はそこに行き、歩行時間が延びるため健康的になるだろう。これは市内の活性化にもつながると思う。(20260924)