スポーツ
バドミントン用ガット製造業CRSスポーツ工業(本社・福島市)は地域スポーツ振興に向け、川俣町、飯舘村と連携し、来年2月に小中学生バドミントンオープン大会を開催する。福島市内で開いた事業説明会で佐藤充社長が発表した。
大会はスポーツに親しむ機会を提供することで、子どもたちの健全な心身の育成や競技を通じた交流人口の拡大、地域活性化を目指す。種目はシングルスで県内外から小中学生200人以上の参加を募る。男女別、年代別に分け、予選リーグと決勝トーナメントで競う。会場は川俣町体育館と飯舘村の小中一貫義務教育学校いいたて希望の里学園の体育館を使用する。佐藤社長は地域社会に貢献する新たな挑戦に「バドミントンで福島を元気に。地域ブランドの向上を後押ししていく」と意気込みを語った。
県内初となるバドミントン女子の実業団チームと、県内の小中学生を対象にしたジュニアクラブを創設する同社と、関連会社ビー・クリエイションズは本格始動を前に準備を進めている。実業団チームを率いる菊田健一監督は選手時代と監督時代を合わせて競技歴30年を超すベテランだ。「経験の全てをチームに還元する。福島から世界に羽ばたける選手を輩出したい」と言葉に力を込める。ジュニアクラブのコーチは本多良平さん(南相馬市出身・富岡高卒)が務める。「選手として強くなるだけでなく、地元や競技を超えて広く愛されるような人材を育成していきたい」と語った。
同社は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故発生後、本県の復興支援に力を注いでいる。2024(令和6)年に本県進出し、川俣町と飯舘村に生産拠点を置く。


