福島アンテナ
イチゴで合格後押し 厳しい環境乗り越え甘く 頑張る受験生になぞらえ 福島大食農学類の学生 まるなかファーム(二本松) プロジェクト始動
福島大食農学類の学生と、まるなかファーム(二本松市)は「合格祈願イチゴ」(仮称)プロジェクトをスタートさせた。負荷をかけた栽培環境を乗り越えて甘く育ったイチゴを頑張る受験生になぞらえ、合格を後押しする縁起物商品としてブランド化する。
研究を行う平修教授らによると、二酸化炭素濃度を通常の大気濃度より高めて栽培すると、植物の光合成が活発になり、果実が甘くなるとされる。約4千株が植えられたハウス1棟を使い、生育環境を調整。成分を可視化する「イメージング質量分析」などを通して、科学的に味を比較していく。
4月11日、学生や平教授がまるなかファームを訪れ、イチゴのPR用の写真を撮影した。内山めいあさん(3年)、大西宥衣さん(同)は「福島大や科学に興味を持ってもらうきっかけにして、受験生たちを後押ししていきたい」と語った。遊佐憲雄社長は「新しいアイデアを出してもらっている。ブランド化していきたい」と期待を込めた。
ハウス栽培の収穫期に入る11月下旬以降、県内の高校生らに配布するほか、合格にちなみ、イチゴを五角形に並べたケーキの販売を計画している。(20260412)
【写真説明】 「合格祈願イチゴ」プロジェクトに乗り出した学生ら


