福島ダービー 福島で第2戦 今季最多5723人来場

福島ダービー 福島で第2戦 今季最多5723人来場

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福島ダービー 福島で第2戦 今季最多5723人来場

 Jリーグ特別大会「明治安田J2・J3百年構想リーグ」は4月12日、各地で第10節16試合を行った。東B組のJ2いわきFCとJ3福島ユナイテッドFC(福島U)は、福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で今大会2度目の「福島ダービー」に臨んだ。いわきが3―2で勝利し、6連勝となった。通算成績はいわきが勝ち点23(6勝2PK勝ち1PK負け1敗)に伸ばし、10チーム中首位をキープした。福島Uは勝ち点8(2勝2PK負け6敗)で9位のまま。

とうスタ(福島U2敗)
いわき 3(2―1)2 福島U
    (1―1)
8勝2敗2勝8敗
(23)(8)
▽得点者【い】山中(前30分)西谷(前44分)加藤大(後25分)【福】田中慶(前6分)芦部(後41分)
▽観衆 5723人

 【評】福島ダービー再戦はいわきが逆転で制した。先制を許したいわきは前半30分、MF山中が頭で決めて同点。同44分にMF西谷の移籍後初得点で逆転した。後半25分には途中出場のFW加藤大が追加点を挙げ、突き放した。福島Uは前半6分、MF田中慶のプロ初ゴールで先制。後半41分にMF芦部のゴールで1点差に迫ったものの、及ばなかった。

 「福島ダービー」には、福島Uのホーム戦では今季最多の5723人が足を運び、スタジアムは熱気に包まれた。
 選手入場時、メインスタンドを埋めた福島Uのサポーターは赤と黒の紙を掲げる「コレオ」を作って前回の敗戦の雪辱を期すイレブンを鼓舞した。対するいわきサポーターは、通常の試合では開放していないゴール裏エリアをぎっしりと埋め、本拠地さながらの熱量で後押しした。いわきが3―2で勝利した。
 いわきを応援したいわき市の会社役員蛭田裕二さん(45)は「いわきサポーターがたくさん来場し、団結して応援できた」とダービー独特の空気感を堪能。福島U側で声援を送った、いわき市の会社員根本義国さん(42)は「前半は良い流れでボールを保持していて試合を楽しめた。だが、ダービー2連敗は悔しい」と悔しさをにじませた。
 いわきの田村雄三監督は「選手には福島Uをリスペクトして貪欲に勝ちにいくと試合前に伝えた。課題もあったが、よくやってくれた」とたたえた。福島Uの寺田周平監督は「非常に盛り上がりを感じた試合だったが、再びサポーターに悔しい思いをさせてしまい申し訳ない」と肩を落とした。(20260414)

【写真説明】 百年構想リーグ2度目の福島ダービーで、白熱した試合を展開する福島Uといわきの選手

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