福島アンテナ
いわき市 昌平黌 日本CBRNE学会 国連ユニタールCIFALジャパン
いわき市、学校法人昌平黌、日本CBRNE(シーバーン)学会、国連ユニタールCIFALジャパン国際研修センターは27日、防災に関する各組織の知見を共有・活用する枠組みとなる「いわき国際防災戦略プラットフォーム」を設置した。東日本大震災、東京電力福島第1原発事故という複合災害を克服した経験を生かし、国際的防災プログラムの構築や防災専門人材の育成を目指す。
設置に関する協定締結式は市役所で行われた。地域リーダー養成の国連拠点であるCIFALジャパン国際研修センターの共同代表を務める内田広之市長と緑川浩司昌平黌理事長、多業種連携で特殊災害に学術的なアプローチをする日本CBRNE学会の石井正三理事長が協定書にサインした。内田市長は「より高次元な災害対応を進めていく道筋ができる」、緑川理事長は「設置は歴史的なことだ。人材を育成し、地域に輩出したい」と述べた。石井理事長は「議論を深めることで、世界で使えるフォーマットになってくる」と意義を語った。
外部の有識者にもプラットフォームへの参加を促して規模を拡大する方針。防災プログラム構築や人材育成の他、防災戦略に関する政策提言、防災に関する広報活動などを行っていく。
■防災危機管理コース新設へ 東日本国際大経済経営学部 来年4月にも
昌平黌の緑川理事長は、東日本国際大経済経営学部に防災危機管理コースを新設する考えを示した。早ければ来年4月、遅くとも再来年度の設置を目指す。(20260428)
【写真説明】 協定書を手にする(左から)緑川理事長、内田市長、石井理事長


