福島アンテナ
冬季オリンピック・ミラノ・コルティナ大会で日本は過去最多のメダルを獲得し、多くの感動をもたらした。しかしその一方で、選手に対する誹[ひ]謗[ぼう]中傷が問題となっていたことに違和感を覚えた。結果が伴わなかった選手やプレーに対し、心ない言葉が向けられていたからである。けがで出場辞退したある女子選手は、そんなメッセージがあったことを明かした。
日本オリンピック委員会(JOC)は、交流サイト(SNS)を24時間態勢で監視する対策を行った。しかし非公開アカウントや、いわゆる捨てアカウントによる誹謗中傷は発信者の特定が難しい。
選手が安心して競技に集中できるよう、メンタルケアの充実が求められる。結果だけでなく、その過程や努力にも目を向ける姿勢が必要だ。(20260428)

