高校生ら制作 トレカでいわきの街知ろう

高校生ら制作 トレカでいわきの街知ろう

福島アンテナ

実在の店モチーフでキャラ募集 郷土愛育む〝切り札〟に

 いわき市平の中心市街地をテーマとしたトレーディングカード(トレカ)を通し、子どもたちに街へ関心を持ってもらう取り組みが始動した。地元の高校生ら有志が企画・制作を担う。実在する店や施設をモチーフとしたキャラクター案を1日から募集しており、年内をめどにカードに仕立て、来年は大会やトレカを活用した街歩きのイベントを開催する計画だ。中心市街地は空洞化が課題になっている。「街を好きになるきっかけにしたい」。郷土愛を育む願いをカードに込める。
 平中心部の小中学校6校に応募用紙を配り、リスト化した候補からキャラクター案を募集している。応募用紙は市内の協力店に置く他、ネットからダウンロードできるようにして広くデザインを募る。応募締め切りは6月26日。選考後、メンバーの手でデザインを磨き上げ、年内のリリースを目指す。メンバーの一人、森恵[めぐ]来[る]さん(16)=磐城高2年=は幼い頃からカードゲームが好きで、ルール作りに携わる。「自分たちの街がカードになるなんてわくわくする」と声を弾ませる。(20260510)

【写真説明】 時空トレカ「平」のルールやカードの題材について意見を交わす武田さん(右)と高校生

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