福島大生 双葉町歩きマップ作成

福島大生 双葉町歩きマップ作成

福島アンテナ

福島地方環境事務所と連携

 福島大の学生らは、双葉町の過去の思い出や復興に歩む現状をまとめた町歩きマップ「思い出と歩く双葉町」を作った。環境省福島地方環境事務所が福島大生と連携し地域活性化や情報発信に取り組む「双葉への思いをつなぐプロジェクト」の一環。5月13日、学生らが町役場を訪れ、伊沢史朗町長に完成を報告した。
 マップはA4サイズの3枚合わせ。イラスト付きの地図と町民らの一言エピソードを添え、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴い休業、解体した店舗や当時の風景、今ある施設を紹介している。3千部発行し、町内の施設などで配布している。
 学生7人が昨年5月から取り組んだ。町民への聞き取りから、風景が変化した場所の記憶や今につながる町民の思い出をまるごと届けたいと、企画した。町を旅した約2分間の動画も作り、環境省の交流サイト(SNS)で発信している。
 大学院地域デザイン科学研究科2年の石寺咲月さん、経済経営学類4年の永井恵衣さん、行政政策学類2年の黒沢瑞季さん、飛田千花さんが報告に訪れた。伊沢町長は「昔と今の多様な視点が落とし込まれた非常によい資料」と評価した。永井さんは「双葉町への思いを次世代につなげるきっかけになれば」と話した。(20260514)

【写真説明】 完成したマップをPRする(左から)飛田さん、永井さん、石寺さん、黒沢さん

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