福島アンテナ
感動した光景、曲に
東京・下北沢を拠点に活動しているシンガー・ソングライターの宏菜さん(29)はJR只見線や只見町の魅力を伝える歌を歌い続けている。
宏菜さんは東京都出身。只見線や只見町とつながるきっかけはローカル鉄道ファンとして知られる俳優の六角精児さん。2017(平成29)年に下北沢のライブハウスで六角精児バンドと出会い、応援ソング「只見線のうた」などを通じて興味を持った。宏菜さんの祖父が福島県出身、祖母が新潟県出身で両県を線路でつなぐ点にも縁を感じた。その後、初めて只見町を訪れた際に景色の美しさだけでなく人の温かさに触れた。只見線に乗車した際には外にいた子どもが列車に向かって手を振ってくれたのを車窓から見て感動したという。そうした経験を踏まえて作詞作曲した「只見線に乗ろうよ」を翌年2月の只見ふるさとの雪まつりで披露した。
2022(令和4)年10月に只見線が全線再開通した時も只見町で演奏を披露し、町民とともに復活の喜びを分かち合った。2023年10月からは只見町ふるさと大使を務めるほど関わりを強めている。
只見線は来年10月で全線再開通から5年を迎える。宏菜さんは「これからも只見線や只見町の魅力を伝えるため歌い続けたい」と意気込んでいる。(20260524)
【写真説明】 只見線と只見町の魅力を歌い続ける宏菜さん


