学生と知事が懇談 若者の県内定着に向け

学生と知事が懇談 若者の県内定着に向け

福島アンテナ

地域の宝、次世代に  

 人口減少対策を官民一体で進める連携組織「ふくしま共創チーム」に参画する学生と内堀雅雄知事の懇談会「地方創生 未来トーク」は6月4日、県庁で催された。本県の人口減少が顕著となる中、若者が県内に定着するために必要な施策について意見を交わした。
 福島高専、福島大、会津大の学生計6人が臨んだ。若年層の県外流出を防ぐ取り組みや、人口減少に対する考えなどを語り合った。
 福島高専の土屋楓さん(5年)は本県に人を呼び込むため、観光資源などの魅力を積極的に発信する必要性を語った。「地域の宝を次世代につなげていくのが重要」と提案した。
 統計学を学ぶ会津大の田島駿さん(4年)は人口減少の現状を多角的に分析すべきだとし、「どうすれば人口減少を食い止められるのか、自分自身でもしっかりと考えていきたい」と述べた。
 参加した学生は、ふくしま共創チームの試みの一環で8月から県内の企業を訪問する。若者ならではの視点で、魅力を感じる働き方や女性が働きやすい職場の在り方を考え、県と共有する。内堀知事は「自らの将来のためにも学びを深めてきてほしい」と期待した。(20260605)

【写真説明】 内堀知事(中央)と、若者の県内定着に必要な施策について意見を交わした学生

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