磐城一高と磐城緑蔭中・高が統合へ

磐城一高と磐城緑蔭中・高が統合へ

福島アンテナ

定員高校105人、中学40人 校舎は磐城一高 男女共学2コース

 2027年4月にいわき市の磐城一高と磐城緑蔭中・高を統合して開校する「磐城緑蔭中・高」は市内内郷御厩町の磐城一高の校舎を使用する。定員は高校が105人、中学が40人を予定している。両校を運営する山崎学園の山崎学理事長は6月5日、磐城一高で開いた説明会で方針を示した。
 統合校は男女共学とする。高校は進学に力を入れる「アカデミック」、勉学の他にスポーツや探究学習、校外活動などにも注力する「総合探究」の2コースに分かれる。中高一貫教育を生かし、6年間を通して女子バレーボールや女子バスケットボール、男女ボクシングなどを強化する。将来的には男子団体競技の部活動も立ち上げる。
 少子化で入学者が減る中で、二つの校舎に分散するのは非効率なため統合する。山崎理事長は「双方の強みを生かし、魅力ある学校にしていく」と述べた。
 磐城一高は1958(昭和33)年に開校した浜通り唯一の女子校。現在の生徒数は101人。磐城緑蔭中・高は1963年に「磐城二高」という校名の男子校として創立した。2010(平成22)年に改称し、共学化した。現在の生徒数は中高合わせて80人。(20260606)