福島アンテナ
南側のアティ方面へ 車と分離し渋滞緩和で構想
郡山市は、JR郡山駅西口駅前ペデストリアンデッキ(歩行者専用高架橋)の南側への延長を検討している。現時点で整備済みのビッグアイ前から、アティ郡山の方向に延ばす。椎根健雄市長が6月8日の記者会見で、郡山駅前周辺の渋滞緩和やにぎわい創出のための基本構想を示した。具体案は今年度策定する基本計画で詰める。2028(令和10)年度以降に実施設計に着手する。
ペデストリアンデッキの改修案は【図】の通り。市民アンケートや社会実験での提案を受けた対応で、歩行者と車両を分離し、渋滞緩和や歩行者の安全性向上につなげる狙いがある。歩行者専用の高架橋がアティ郡山方面まで延びれば、駅前周辺での回遊性が高まると期待される。
延長の具体案、事業費の算出、改修のスケジュールなどについては今後、市交通対策協議会、郡山総合都市交通戦略協議会、市中心市街地活性化懇談会と協議して固める。国の交付金を活用し、市の財政負担を圧縮したい考え。駅東口との一体的な開発なども検討していく。
西口駅前広場は「賑わい広場」として芝生や大屋根を整備する。西口駅前広場やバスステーションの改修は2027年度に実施設計、2028年度以降に順次着工する予定。タクシーと一般車の利用スペースを分離する西口ロータリーの改修工事は2027年度に着手する見込み。(20260609)

