福島アンテナ
16日から いわき
いわき市のいわきワシントンホテル椿山荘は6月16日から朝食ビュッフェで、地域伝統の和船「伝馬船(てんません)」型の船に常磐ものなどの魚介類を乗せた舟盛りの提供を始める。宿泊客らに、いわきの海、漁業、食文化に興味を持ってもらう狙い。
伝馬船は、いわき市内の漁業で古くから用いられてきた手こぎの木造和船で、アクアマリンふくしまで復元プロジェクトが進んでいる。舟盛りの舟もプロジェクトで船造りを行っている勿来町の西山直一さんが製作した。魚介は常磐ものを取り入れマグロ、カツオ、タコ、ホッキ、ツブ貝などが並ぶ。
料理を提供するだけでなく、朝食を通じて地域の魅力を感じてもらうため、会場にいわきの沿岸漁業文化や伝馬船の歴史や役割が分かるポップ表示なども検討している。同ホテルの村上淳総支配人は「いわきならではの食文化、海の文化を知ってもらう機会にしたい」と話している。
朝食ビュッフェの時間は午前6時30分から同10時までで、宿泊客以外でも利用可能。料金は1900円(税込み)。問い合わせは同ホテル 電話0246(35)3000へ。(20260614)

