福島アンテナ
猪苗代湖の豊かな自然環境を学び、未来に継承していく県の「猪苗代湖子ども大使」事業は6月13日始まり、小学5、6年生31人を大使に任命した。
昨年7月の猪苗代湖ラムサール条約登録を受け、初めて企画した。保全に取り組む人材育成や条約が掲げる柱の一つ「交流・学習」を推進させる。11月までの約半年間、水質調査やハクチョウ観察、滋賀県の琵琶湖視察などに取り組む。最終日の11月29日に町体験交流館「学びいな」で成果を発表する。
任命式は猪苗代町の国立磐梯青少年交流の家で行われ、吉田紀之県自然保護課長が一人一人に任命証を手渡した。引き続き、学習会が開かれ、猪苗代湖の自然を守る会の奥田信一さんらがラムサール条約の概要、湖の自然環境、水質悪化の一因とされる水生植物「ヒシ」について講話した。
企画展「猪苗代湖~ラムサール条約の湖」を開催している町内のアクアマリンいなわしろカワセミ水族館も見学した。猪苗代小6年の阿部あかりさんは「身近な猪苗代湖だが、知らなかったことが多く、学ぶのが楽しい。豊かな自然を守っていきたい」と話した。
(20260614)

