朝河貫一博士顕彰協会で寺島さん(渡利中2年)が活動報告

朝河貫一博士顕彰協会で寺島さん(渡利中2年)が活動報告

福島アンテナ

 「楽しみながら継承」 郡山 ジュニアチャレンジで民報社賞

 郡山市のベスト学院労働福祉会館で6月13日に開かれた二本松市出身の歴史学者朝河貫一博士の功績を伝える「朝河貫一博士顕彰協会」の総会に引き続き、福島市の渡利中2年の寺島咲絵さんが自身の活動を報告した。「継承を続け、心から湧き出る郷土愛や地区を元気にしたい気持ちを発信していく」と地域への思いを語った。

 中学生による報告は初めて。寺島さんは朝河博士が幼少期を過ごした立子山の魅力を未来につなぐ活動をしている。昨年度の「小中学生まちづくり大賞(ふくしまジュニアチャレンジ)」活動部門で福島民報社賞を受けた。
 「立子山の子どもたちによる朝河博士顕彰活動」をテーマに講演した。人口減少などの地域課題解決に向け、太鼓活動やしみ豆腐といった地区の魅力をPRした日々を振り返った。朝河博士のイメージキャラクターを創作した際に工夫したポイントも語った。
 「ないものねだりではなく、あるものを探して地区の誇りをアピールした」と思い返した。「これからも私自身の身の丈に合わせ、楽しみながら継承に取り組みたい」と決意を新たにした。
 甚野尚志会長(早稲田大文学学術院教授)が「立子山の地域を理解し、朝河博士と結びつけて進めていて素晴らしい」と講評した。(20260616)

【写真説明】 自身の活動や朝河博士の功績継承に向けた思いを語る寺島さん

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