福島アンテナ
本県、宮城、岩手の3県と東京都のU―12女子サッカーチームは6月13、14の両日、宮城県女川町などで交流した。東日本大震災からの復興の過程で紡いできた4都県の絆を確認する企画で、試合や震災遺構の見学などで互いの関係を強めた。
今年度のスポーツを通じた被災地交流事業(宮城県企画)の一環で実行委員会が主催した。東京と宮城から各2チーム、本県と岩手から各1チームが参加した。13日は女川町のWACK女川スタジアムで各都県チームや合同チームで交流試合を繰り広げた。元サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の鮫島彩さん(元東京電力女子サッカー部マリーゼ)を講師に迎えたサッカークリニックもあった。
宮城県石巻市の震災遺構門脇小や石巻南浜津波復興祈念公園・みやぎ東日本大震災津波伝承館などを訪問し、生まれる前に起きた未曽有の大災害と復興の歩みに理解を深めた。
本県チームとして参加した伊藤りこさん(11)=矢吹町=は震災で多くの人が犠牲になったことに触れ、「自分が今、生きているのは奇跡。一日一日を大事に生きたいと思っている」と話していた。(20260617)

