福島アンテナ
市内事業者と連携
郡山市と市内の保育事業者は連携し、子どもの利用が少ない土曜日やお盆期間、年末年始に事業者の枠を超えて複数の施設をまとめ、共同で子どもの面倒を見る仕組み作りの検討に入った。保育の効率化や保育士の勤務環境改善などが目的で、実現すれば県内初となる。9月からの実施を目指して準備を進めている。
6月19日の6月定例市議会一般質問で、伊藤恵美こども部長が示した。これまでは利用者が少なくても運営母体が異なれば一緒に保育に当たることはなかった。市保育園協会から昨年12月に要望を受け、両者で検討を重ねてきた。各施設の保育士らの負担が分散され、休暇が取りやすくなる。施設間で互いの保育の良い点を学び合える利点もある。
一方、普段と異なる施設への送迎や環境の変化など、保護者や子どもに負担がかかる点が課題となる。実施を希望する施設は、在籍する全ての子どもの保護者から同意を得る必要がある。
市は市内の民間保育64施設に実施の条件や手続き、アレルギー対応や個人情報の取り扱いなど注意点を記したガイドラインを通達した。19日現在、4施設が実施の意向を示しているという。公立保育25施設での実施に関しては、今後検討していく。(20260620)

