福島アンテナ
震災20年目、「日本一」に 新オーナー株式6割取得へ
バスケットボールりそなBリーグ福島ファイヤーボンズの運営会社「福島スポーツエンタテインメント」=本社・郡山市、西田創社長=の筆頭株主となる「K Asset Management(ケイ・アセット・マネジメント)」=本社・東京都、鹿島研社長=は、6月30日に株式の約6割を取得する。鹿島社長らが23日、郡山市のベルヴィ郡山で会見し、株式の割合や譲渡の工程を示した。経営を強化し東日本大震災から20年目の2030―31シーズンで日本一を狙う。
現在、約9割の株式を保有する親会社「識学」=本社・東京都、安藤広大社長=が、約2億1千万円で6割をケイ・アセット・マネジメントに譲渡予定。識学は主要株主に残り、運営体制は変更しない。
福島スポーツエンタテインメントは2020(令和2)年3月、識学の子会社になった。30日に予定通り株式が譲渡されれば識学の連結範囲から外れ、持分法適用関連会社となる。
■筆頭株主「ケイ・アセット・マネジメント」 ユニホーム、グッズで新展開
鹿島社長は、会見で「スポーツや災害支援の役に立ちたかった。震災と東京電力福島第1原発事故を機に設立し、復興を後押しするボンズの理念が合致した」と語った。衣類の小売店「フリークスストア」の創業者でもあり、服飾業の経験を生かしてユニホーム、グッズも展開したいと明かした。
識学の安藤社長は「Bリーグ・プレミアで日本一を果たすため、ともに投資できるパートナーを年明けから探していた」と説明。西田社長は「創設期、識学がオーナーになった変革期に続き、新体制でも地域を盛り上げていく」と語った。(20260624)
【写真説明】 新体制を発表した(左から)安藤、鹿島、西田の3氏


