【ふくしま産業賞受賞企業紹介】いわきチョコレート(いわき)

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【ふくしま産業賞受賞企業紹介】いわきチョコレート(いわき)

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特別賞 いわきチョコレート(いわき)

 23回目は第10回ふくしま産業賞で特別賞を受けたいわきチョコレート(いわき)です!

 チョコレートを中心とした菓子を製造、販売し、2025年度で創業20年目を迎えます。

2018年度から2年間、JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」に商品が採用されました。

いわき市のいわき駅前店を開設するなど、販売拠点も拡大させています。

 主力商品「めひかり塩チョコ」は累計90万箱を超えるヒット商品となっています。

ただ、一つの商品にこだわることなく、地元の生産者や企業と連携して新たな価値の創造に注力しています。

 例えば、矢祭園芸(矢祭町)のラズベリー、オオタカ農業(浪江町)のエゴマを使った菓子を作りました。

2020年からは県内酒蔵とも連携して商品開発に挑戦しています。

こうした取り組みは高く評価され、県の6次化推進プロジェクト「ふくしま満天堂」では5年連続プレミアムを受賞、2019年にはグランプリに選ばれました。

 県内産のリンゴやモモなど福島の魅力が詰まった商品は県外へのPRにもつながっています。

柳沼大介社長は「菓子を通じて人やものをつなげ、生産者や企業とともにオールふくしまの共創の力を発信し続けたい」と語っています。

 いわきチョコレートは第4回ふくしま産業賞で特別賞を受けました。

 (福島民報2025年1月12日付掲載)

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