福島アンテナ
復興実現へ「憲章」を発表
全国の昆虫好きが集う「第5回クワガタサミット」は6月27日、田村市文化センターで開かれた。俳優の伊藤英明さんが「昆虫愛」をテーマにトークセッションを行った他、昆虫と共生できる社会の実現、福島の復興実現などを盛り込んだ「昆虫憲章」を発表した。
市常葉振興公社と市の主催、福島民報社の共催。昆虫や多様な命が輝く里山の魅力を再確認し、次世代に受け継ぐ機運を高めるため毎年開いている。
白石高司市長、安斎康史福島民報社社長、市クワガタ大使で大阪観光局理事長の溝畑宏実行委員長があいさつした。
自らもカブトムシなどを飼育する伊藤さんは溝畑さんとトークセッションを行い、昆虫採集の思い出や自然豊かな里山を守る大切さなどを語り合った。
パネルディスカッションでは動物作家の篠原かをりさんや昆虫ブリーダーの河野博史さんらが登壇。ラジオ福島アナウンサーの手塚伸一さんを進行役に昆虫の魅力や役割、環境を未来につなぐ重要性などを確認した。
常葉小やあぶくま柏鵬高の児童生徒らと俳優の片田陽依(ひより)さん、昆虫ユーチューバーのたえたそさんらが意見交換した。
出席予定だったムシムシランド名誉館長の養老孟司さんは、台風の影響で欠席した。
サミット後、市内の里山などで昆虫生息調査も行った。
■サポーター任命 ―伊藤英明さん―
席上、伊藤英明さんを田村市昆虫サポーターに任命した。
白石高司市長が伊藤さんに委嘱状を交付し、サポーターとして田村市と昆虫の魅力発信への尽力を依頼した。伊藤さんは「市の取り組みに感動した。何度も足を運んで昆虫と触れ合いたい」と決意を語った。(20260628)
【写真説明】田村市の昆虫サポーターとなった伊藤さん(右)と白石市長


