福島アンテナ
独サッカー名門 選手獲得、育成で協力
サッカーJ2いわきFCはドイツ1部リーグの名門アイントラハト・フランクフルトと戦略的パートナーシップを締結した。選手の獲得や育成、クラブ運営のノウハウ共有などで協力体制を築く。いわきは所属選手が欧州リーグに挑戦する道筋を付けることで世界での活躍を志す有望株を集め、J1昇格への追い風とする。運営会社いわきスポーツクラブ(SC)が6月28日、いわき市のアリオスで開いた新体制発表会で明らかにした。
フランクフルトは数々の日本代表選手が活躍し、日本にもなじみ深いチームだ。開催中のワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会で日本代表のエース堂安律(28)は2025~26年シーズンから在籍している。1次リーグで2戦続けてゴールを挙げた鎌田大地(29)=クリスタルパレス=は2017~18年シーズンから計5シーズン所属していた。長谷部誠コーチ(42)は現役時代の2014~15年シーズンから10年間プレーし、2024年に引退した。フランクフルトのセカンドチームでもコーチを務めている。
※アイントラハト・フランクフルト 1899年に設立。ヘッセン州フランクフルトに本拠地を置く。1963年に創設されたドイツ1部リーグの初期チームの一つ。欧州リーグを2度制した(前身のUEFA杯含む)。2025~26年シーズンは11勝11分け12敗で18チーム中8位だった。元日本代表の高原直泰、稲本潤一の両氏、乾貴士(現J2磐田)らも在籍した。女子チームにはいわき市出身の千葉玲海菜が所属している。(20260629)

