福島アンテナ
・学生の視点で魅力発信・女性活躍の環境モデル・県出身者への情報提供
県内の民間8社・団体は今年度、県の支援を受けて若者や女性を含めた人材の定着支援事業を展開する。それぞれが学生の視点を生かした本県の魅力発信や、物流などのなり手不足に悩む業界の理解促進、女性が活躍できる企業環境のモデルづくりなどに取り組む。6月29日、県が人口減少対策に向けて新設した「ふくしま連携・共創推進補助金」の採択結果を発表した。
8社・団体は人口減少対策を官民一体で進める連携組織「ふくしま共創チーム」に加盟している。このうち、福島市の福島成蹊高と福島成蹊中を運営する福島成蹊学園は、学生が企業や自治体と連携した探究活動を繰り広げる。本県の資源や観光の魅力を発信し、若者らに地域への愛着を高めてもらう。各地の交流人口拡大も目指す。
県トラック協会は学生と運送事業者による座談会や現場見学を企画し、高齢化や人手不足が深刻化する業界の現状だけでなく、物流を支える仕事のやりがいなどを広くPRする。福島市の一般社団法人tentenは先進事例の視察などを通して、女性や若者など多様な人材が活躍できる環境づくりを推し進める。
■福島民報の「ドアプロジェクト」も採択
福島民報社も採択を受けた。首都圏などに生活の拠点を移した県内出身者らと本県をつなぐ「ふくしまドアプロジェクト(ドアプロ)」を通じ、若者向けの企業情報の発信や就職支援を展開。Uターン就職の促進などにつなげる。
他の採択企業・団体は次の通り。
アイ・シー・オー郡山営業所、一般社団法人東北ニュービジネス協議会ふくしま支部、日本生命福島支社、東京海上日動火災保険福島支店(20260630)

