福島アンテナ
指導者ら有志が設立 競技人口の拡大 小中高の継続性 地元企業がサポート
いわき市に今春、県内初の中学生対象のラグビークラブ「HOALOHA(ホアロハ)いわきラグビークラブ」が発足し、メンバーが汗を流している。部活動の地域移行の受け皿となり、競技人口の拡大を目指すのが目的で、地元企業のサポートを受けながら今後、ラグビーを通じたイベントなども展開していく。
いわき市には小学生を主な対象にしたラグビースクールがあり、市内の複数の高校にラグビー部があるものの、中学生対象のクラブや部活動はなかった。このため、小学生の時に経験を積んでも卒業とともに他競技に転向する子どもが多く、市内の教員やスクールの有志らがクラブを立ち上げた。こうした動きに共感し、市内で大学や病院などを運営するときわ会、いわき大王製紙、根本通商など8企業・団体がサポートしている。
練習は毎週水曜と土曜。水曜は午後6時30分から8時30分まで勿来工高グラウンドで、土曜は午後2時から4時まで市内植田町の鮫川河川敷グラウンドで実施している。練習に小学生も受け入れており、現在のメンバーは小中学生合わせて35人ほどとなっている。
上遠野博代表は「ラグビーをやってみたい人、部活動以外にも運動をしたい人など興味を持ったら参加してほしい」と話している。
■7月18日に交流・体験会
クラブは7月18日午前9時から、鮫川河川敷公園で交流会と体験会を開く。参加者は午前中にタグラグビーをゲーム形式で楽しみ、午後にラグビーの基礎を体験する。申し込みはQRコードから。問い合わせは事務局 電話090(7792)0254へ。(20260630)
【写真説明】 指導者とラグビーを楽しむ、ホアロハいわきラグビークラブの中学生


