県内 5月の有効求人1・22倍 製造業など増加

県内 5月の有効求人1・22倍 製造業など増加

福島アンテナ

 5月の県内の有効求人倍率(季節調整値)は1・22倍で、前月と同水準となった。有効求人数(同)は前月比で1・5ポイント、有効求職者数(同)は同1・1ポイントそれぞれ増加した。福島労働局が6月30日、発表した。
 有効求人倍率は66カ月連続で1・2倍を上回り、正社員有効求人倍率(原数値)は23カ月連続で1倍台となった。
 ハローワーク福島、いわき、須賀川の有効求人倍率(原数値)が1倍を下回った。このため「求人が求職を上回って推移しているものの、求人の動きに足踏みがみられる」との雇用情勢判断を維持した。
 主要業種別の新規求人動向は前年同月に比べ製造業で8・0%増、医療・福祉が5・3%増、サービス業が4・9%増となった。建設業は14・9%減、宿泊・飲食サービス業は7・1%減、運輸業・郵便業は7・0%減などとなった。
 今後の見通しは求人が底堅く推移しているものの改善の動きに弱さがみられるとし、「引き続き、物価上昇や中東情勢などが雇用に与える影響により一層注意する必要がある」とした。(20260701)