はたらこっと
2027年3月卒業予定の高校生に対する求人公開が7月1日、始まった。福島労働局によると、民間企業の県内高校生への求人は「売り手市場」が続いている。
労働局によると、企業からの求人受け付けを開始した6月1日以降、30日までに県内の各ハローワークに寄せられた高校生の求人件数は3249件(前年同期比159件増)、求人数は7655人(同187人減)だった。労働局は求人数は微減したものの、少子化と企業の人手不足などを背景に、生徒に有利な状況が続いているとみている。
県内各高校では1日、就職希望の生徒が企業から続々届く求人情報に見入った。福島市の福島商高ではこれまでの校内貼り出しに加え、タブレット端末でも閲覧できるようにした。端末から各企業のホームページにアクセスでき、3年の渡辺麗華さん(17)は「自宅でも求人票を確認できるので家族と相談しやすくなる」と話した。
来春の卒業予定者を対象とした学校側から企業への推薦は9月5日に始まる。同16日に企業の選考活動が解禁され、面接や入社試験などが行われる。(20260702)
【写真説明】 求人情報に目を通す生徒=福島商高


