磐梯町で来年9月「名水サミット」 豊かな環境 全国にPR

磐梯町で来年9月「名水サミット」 豊かな環境 全国にPR

福島アンテナ

  日本名水百選の選定地が会場となる「名水サミット」が来年9月、磐梯町で開かれる。県内での開催は初めて。豊かな水環境を全国にアピールする。

 名水百選がある自治体で構成する全国水環境保全市町村連絡協議会の主催。41回目となる来年は9月24、25の両日に開催を予定している。水環境の研究者や名水百選がある市町村の担当者らが集う。
 磐梯町は磐梯西山麓湧水群が昭和の名水百選になっている。町民のなりわいを支える水の大切さを訴えるとともに、名水を生み出す火山地層と磐梯山、猫魔ケ岳の森の土壌など豊かな自然環境をPRする。
 地域の自然環境を保全・回復し、次世代に継承するために町が2024(令和6)年に宣言した「ネイチャーポジティブ」の取り組み発信、磐梯西山麓湧水群に触れるツアーなども検討している。佐藤淳一町長は「大切な水を守っていく町の姿勢を伝えたい」としている。
 名水百選は環境省が選ぶ。県内では昭和の名水百選に磐梯町の磐梯西山麓湧水群、北塩原村の小野川湧水、平成の名水百選に喜多方市の栂[つが]峰[みね]渓流水、福島市の荒川、新地町の右近清水が選ばれている。(20260708)

【写真説明】磐梯西山麓湧水群から引いた水が流れる磐梯山慧日寺館庭園。自然水愛好家の名所となっている

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