葛尾の復興願いフェス 郡山女子大と短期大学部、付属高 7月25日に郡山の開成山公園と学内で

葛尾の復興願いフェス 郡山女子大と短期大学部、付属高 7月25日に郡山の開成山公園と学内で

若い世代の声

 郡山女子大は7月25日、郡山市の学内と開成山公園で初めての「ふくしまめばえフェス」を開く。包括連携協定を結ぶ葛尾村の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興に願いを込めた催しで、「暮らし」「防災」「観光」の三つの視点を軸にワークショップや講演などさまざまな企画を繰り広げる。震災と原発事故を後世に伝える絵本「きぼうのとり」を取り入れたプロジェクションマッピングも上映する。

 「食べて、遊んで、もしもの力もめばえる~葛尾の恵みと暮らしにふれる一日」を副題に、大学と短期大学部、付属高を挙げて実施する。ワークショップは建築端材を使った木工クラフト体験や避難所体験などを用意する。災害時の福祉支援や郡山市の災害対策などをまとめたポスターセッションもある。
 講演は「発酵食品を通した健康な体づくり」がテーマ。葛尾村の観光や、連携協定に基づき共同開発した商品の紹介も予定している。
 プロジェクションマッピングに取り入れる絵本「きぼうのとり」は福島民報社の企画・制作で、物語に合った音楽の演奏と朗読とともに映像を投影する。
 時間は開成山公園会場が午後2時から同4時まで。学内会場が午後3時から同8時まで。プロジェクションマッピングの公開は午後6時から。
 学生・生徒はフェスの成功に向け、準備を進めている。プロジェクションマッピングの公開に関わる短期大学部幼児教育学科の松崎由奈さん(2年)と渡辺美月さん、菊地望叶さん(ともに1年)、付属高の渡辺日和さん(3年)、前田真咲さん(2年)は大勢の来場を心待ちにしている。音楽を担当する松崎さんは「ストーリー性のある演奏をしたい」と話した。(20260714)

【写真説明】 フェスの成功に向けて準備を進める(左から)前田さん、菊地さん、渡辺美月さん、松崎さん、渡辺日和さん

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