若者から広がる投票の輪

　会津大短期大学部産業情報学科の高橋延昌教授のゼミ生は５日、県選管委の「県選挙啓発サポーター」に登録した。学生は今後、啓発グッズのデザイン考案などに取り組み、投票参加の輪を広げる。

　今回登録されたのは加藤磨生さん、白井明衣さん、鈴木彩華さん、馬場楓さん、平野愛土さん、吉田優那さん（いずれも１年）。登録証交付式は同短期大学部で行った。成田良洋県選管委員長が欠席した加藤さんを除く５人に登録証を手渡した。代表して鈴木さんが「若い人をはじめ一人でも多くの人が選挙を身近に感じ、当事者意識で参加してもらえるよう真剣に啓発に取り組む」と抱負を語った。