猪苗代高生 8月15日からガーナ訪問 野口博士の足跡たどる 現地の高校生と交流も

猪苗代高生 8月15日からガーナ訪問 野口博士の足跡たどる 現地の高校生と交流も

福島アンテナ

 猪苗代町の猪苗代高の筑井花さん(3年)、豊田こころさん(1年)は8月、町出身の細菌学者野口英世博士が黄熱病の研究中に亡くなったガーナを訪ね、伝染病研究に生涯をささげた博士の足跡をたどる。現地の高校生とも交流し、友好を深める。

 日本とガーナの交流促進に取り組む宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所の佐藤毅彦教授らが企画した。日本万国博覧会記念基金を活用し、8月15日から23日まで渡航する。県外の高校生、大学生らを含む10人程度が参加し、野口博士が研究に打ち込んだ首都アクラのコレブ病院にある研究室などを見学する。
 町出身の筑井さんはガーナの高校生との交流を楽しみにしている。「現地の同世代が野口博士をどのように思っているのかを知りたい」と話す。横浜市出身の豊田さんは地域外の生徒を受け入れる「地域みらい留学」制度を利用して今春、入学した。「猪苗代高で挑戦できることは何でもやりたい。野口博士の功績をもっと学びたい」と手を挙げた。
 今年は野口博士生誕150年の節目で、2028年には没後100年となる。2人は「学んだ経験は同級生らに伝える。視野を広げ、将来に生かしたい」と張り切っている。(20260724)

【写真説明】 野口博士の書やガーナの民芸品などを手に、「学んだ経験を同世代に伝えたい」と話す筑井さん(左)と豊田さん

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