福島アンテナ
東邦銀行の福島大提供講座「地域金融論」の最終講義は7月23日、福島市の学内で開かれた。佐藤稔頭取が「地方銀行経営」と題し、地域金融機関の役割を語った。
経済経営学類の3年生を中心に約200人が聴講した。同学類の前身に当たる福島大経済学部を卒業した佐藤頭取は、地銀の役割は地域の損失を引き受け、企業再生や雇用を守るインフラであると強調。震災やバブル崩壊の経験、ガバナンス(統治)の重要性を説いた。学生へ「ここでの学びを自信に、社会に出てほしい」とエールを送った。
地域金融論は2011(平成23)年から毎年開講しており、今年は本県の経済と産業、自己資本比率規制とリスク管理などをテーマに全15回開いた。(20260726)
【写真説明】 地方金融機関の役割などを語る佐藤頭取


