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大成建設グループは、田村市東部産業団地に「次世代技術実証センター/田村(T―FIELD/TAMURA)」を整備し8月4日、本格運用を開始した。雨水を循環し飲み水や洗浄水を賄う「ゼロウオータービル(ZWB)」などを設けた。
ZWB「自然共生型管理棟」、生物多様性の再生を目指す「ネイチャーフィールド」、次世代舗装技術を実証する「舗装テストコース」の三つの施設で構成する。自然共生型管理棟はセンターの中核施設で、雨水を浄化・循環利用する国内最先端の実証施設。雨水を貯留・浄化して生活用水として活用する他、生活排水も再利用する。
ネイチャーフィールドでは、森林や草原、湿地を再生し、生物多様性を評価する独自技術を用いて効果を可視化、検証する。民間施設では国内初となる「舗装テストコース」は昨年7月に完成。大型トレーラーによる自動運転走行で舗装の耐久性を短期間で評価でき、低炭素舗装や高耐久舗装など18種類の技術開発を進めている。
長島一郎技術センター長は「田村で試し、磨いた技術を社会に広めていく」と話している。見学受け入れや一部開放などを検討している。(20260805
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【写真説明】 水循環自立モデルとなる自然共生型管理棟の内部。中央に雨水を貯めるタンクがある


