国見の「お宝」知ってる? あつかし歴史館で建造物展 郡山女子大生 パネルで魅力発信

国見の「お宝」知ってる? あつかし歴史館で建造物展 郡山女子大生 パネルで魅力発信

若い世代の声

 「国見町における地域のお宝建造物展」は9月27日まで、町あつかし歴史館で開かれている。国登録有形文化財「奥山家住宅」「松田家住宅」などの特徴を伝えるパネルなどを展示し、歴史的建造物の魅力を発信している。入館無料。

 町と町歴史まちづくりフォーラムの主催。町とともに、調査研究を重ねてきた郡山女子大生活科学部生活学科建築デザイン専攻の学生らがパネル制作を手がけた。同大の長田城治准教授が調査に13年携わり、研究室の学生を指導してきた。
 初日の8月1日、大学院生を含む学生6人が同館で展示パネルの解説を行った。5日間、町内の貝田地区にある歴史的建造物で特徴的な景観を持つ石蔵について調査した。
 学生らは自主制作したパネルを示しながら「石蔵は防火性や耐久性に優れ、地域の歴史や文化を伝える重要な建築物。貝田の石蔵は宿場町の景観を形成し、地域の生活や財産を守る役割を果たしてきた」などとし、「味噌[みそ]蔵として活用された石蔵は西洋建築を取り入れ、アーチ構造や鉄骨補強が特徴的だ。建築年代は昭和初期と推定される」など研究成果を語った。訪れた歴史ファンが熱心に聞き入っていた。
 あつかし歴史館の開館時間は午前9時から午後4時30分まで。月曜休館。問い合わせは同館 電話024(585)4520へ。(20260806)


【写真説明】 国見町の石蔵について説明する学生(奥中央)

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