若い世代の声
二本松市出身の関美菜さん(15)=法政大国際高1年=は、福島民報社の「ふくしま復興大使」として静岡県熱海市を訪れた。持続可能な社会づくり、観光客に注目されるための取り組みを学んだ。
長年環境問題に向き合っている未来創造部の枝広淳子社長から話を聞いた。同社は企業や自治体の関係者、学生らが海洋プラスチック問題の現場を学ぶことができる事業などを展開。国連の持続可能な開発目標(SDGs)や、その問題解決策をともに考える取り組みを続けている。枝広さんは「持続可能で幸せな社会と未来をつくる一助になりたい」と強調した。
有機栽培の果物を使った飲み物や、かき氷などを提供するオーガニックボックスを訪問した。運営する杉本祐一朗さん、良花さん夫婦がオープンからの苦労、将来の展望を語った。2人は畑でレモンなどのかんきつ類を70本栽培しながら、国産麦芽100%の自家醸造クラフトビールの販売も始めた。
熱海市観光経済課の中島浩太郎課長は2013(平成25)年に始まった市の観光プロモーション事業「意外と熱海」などを紹介。熱海観光局の上田和佳専務理事は市内の現状と課題を踏まえた今後の事業戦略を説明した。
関さんは、ふたば未来学園中3年時に第7回小中学生まちづくり大賞(ふくしまジュニアチャレンジ)活動部門グランプリを受賞した。訪問には母奈央子さんが同行した。(20260806)
【写真説明】 意見交換する(右から)関美菜さん、良花さん、祐一朗さん


