屋根の銅板持ち去られる 勿来の関公園 福島県いわき市

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福島県いわき市勿来町の勿来の関公園で、あずまや5棟の屋根から銅板が何者かに剝がされ、持ち去られた。8日、市などへの取材で分かった。市から被害届を受けたいわき南署が窃盗事件として捜査している。市などによると、昨年4月29日、園内を散歩中の市民から1棟の屋根の銅板がないと連絡があった。市は指定管理者の市公園緑地観光公社とあずまやなど設備の状況を点検し、5月に被害届を出した。8月3日に同様の連絡を受け、再確認した結果、新たに4棟の銅板がなくなっていた。被害箇所ではむき出しとなった木材を雨風から守るため、シートをかぶせている。市は別の素材で修繕する方針。被害額は約150万円に上るという。公園は茨城との県境に近い山あいにあり、夜の人の出入りは少ない。市は巡回を強める。桜の名所として知られ、住民からは「景観が損なわれて残念」との声が上がっている。市内の他の公園で同様の被害は確認されていない。いわき南署管内では旧南部衛生センターの銅線ケーブルが盗まれており、同署が調べている。