福島のニュース
県合唱連盟の創立80周年を記念し、福島市の詩人和合亮一さんに作詞、作曲家信長貴富さんに作曲を依頼していた合唱曲名は「駆けてゆく光の道を裸足で」に決まった。オーディションで選ばれた県青少年選抜合唱団が2027(令和9)年2月の記念式典で初演する。10日に郡山市のミューカルがくと館で開いた総会で示した。和合さんが手がけた歌詞が完成した。旋律を含めた合唱譜は9月末に出来上がる予定。合唱団は県内にゆかりのある高校1年生から30歳までの37人で構成。80周年記念事業の一環として、未来の合唱人材育成などを目的に結成された。式典当日は記念演奏会として、出席者約600人が歌声を重ねて節目を盛り上げる。「駆けてゆく光の道を裸足で」など、和合さんと信長さんによる委嘱作品を披露する。郡山市高校管弦楽団が伴奏する。式典は来年2月14日、郡山市のけんしん郡山文化センターで行われる。和合さんと信長さんによる委嘱作品は3作目となる。和合さんは「完結編として詩人生命をかけ、3カ月以上かけてじっくりと向き合ってきた。東日本大震災から15年を意識し、新しい命の誕生をテーマにした。母と子をイメージしている。3部作を通して、命を表現した壮大な作品になった」とコメントした。菅野理事長を再任任期満了に伴う役員改選で、菅野正美理事長を再任した。任期は2年。菅野理事長は「若者の育成に一層力を入れ、みんなで80周年を祝いたい。100年目に向けて合唱する仲間を増やしていく」とあいさつした=写真=。今年度の事業計画を決めた。県合唱コンクールは8月29、30の両日に郡山市のけんしん郡山文化センターで催す。県声楽アンサンブルコンテストは12月12、13の両日に福島市のふくしん夢の音楽堂(市音楽堂)で開く。主な役員は次の通り。任期は理事長と副理事長が2年、そのほかは1年。▽名誉理事長=高麗正宣(再)▽名誉会員=伊藤勲、高橋祐二、遠藤秀子(再)▽会長=富田孝志(再)▽副会長=佐藤裕子(再)▽副理事長=小針智意子、星英一、佐藤美奈子、小林悟(再)「駆けてゆく光の道を裸足で」【1番】かけてくるやさしく風吹く海原をかけてくるあなたははだしでかけてくるかけてくるしずかなかなたからあなたの肌よ汗まなざしよ優しい腕よつよくかけておいで息をとどけに子どもよわたしは海です群れなす鳥です雲です歌ですやわらかなあなたの髪を撫でたい手のひらです波よ空よ嵐よ銀河よわたしはあなたの母になりますつよくかけてこいひかり【2番】かけているはげしく風吹く草原をかけているわたしははだしでかけているかけているおおきな約束を海から原野へまよわず行くよ歌にさそわれもっと追いかける息をとどけに母よわたしは声ですあおい音符です星です明日です草がなびく大地の息吹きしずくむねに満ちて歌よ星よ季節よ稲妻よわたしはあなたの子どもですもっとかけていくひかり【3番】はだしでかなたからかけてくるひかり手のひらに歌に導かれなびくつづく潮と草と風の道を海よあなたのなかに母がある風よわたしのなかに息があるかけてこいかけていくかけてきたひかり生まれよ生まれる生まれたひかり生まれた波空嵐銀河歌星季節稲妻命母よわたしは生きるそしてさがすはだしでひかりを

