欄間、天井画が完成 郡山の龍角寺で落慶法要

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欄間、天井画が完成 郡山の龍角寺で落慶法要

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福島県郡山市の龍角寺で6日、本堂の欄間と天井画の完成を祝う落慶法要が営まれた。檀家ら約100人が参加した。満徳寺(白河市)の潮地龍勝住職が大導師として読経などを先導。龍角寺の鈴木克信住職から、欄間を制作した彫刻家で福島大特任教授の新井浩さんと、天井画を描いた矢吹町出身の日本画家、梅宮順子さんに感謝状が手渡された。欄間は猪苗代湖や安達太良山などを舞う仏教の天人の他、釈迦の前世とされる動物を彫刻した。新井さんは「7枚の板に、それぞれ300万回ずつ彫刻刀を入れた。後世で恥をかかないよう慎重に制作した」と語った。天井画は中央に大樹、周囲には幸運を呼ぶとされる「瑞鳥」や四季の夜空を描いた。梅宮さんは「重圧は大きかったが、描かずに人生を終えられない、という気持ちで制作した」と完成を喜んだ。2016(平成28)年に欄間と天井画を新調する計画が立ち上がり、荒井さんは2017年から、梅宮さんは2022年から制作を続けていた。【写真】天井画を描いた梅宮さん(左)と欄間を彫刻した新井さん