福島のニュース
新潟県三条市とつながる国道289号八十里越区間が来年夏に暫定開通するのを控え、福島県南会津町は南郷地域の道の駅きらら289を大規模改修し、22日にグランドオープンした。老朽化した温泉施設などを改装し、八十里越を通って訪れる観光客らの利便性を高めた。現地でセレモニーが行われた。改装したのは建物内部の温泉施設やレストラン、物販コーナー。温泉施設の内装を一新した。これまで1カ所だったサウナ設備を増設し、二つの浴室でサウナを楽しめるようにした。温泉の給排水設備やポンプなどを入れ替えた。レストランには1人用のカウンター席を設置した。町が八十里越の開通を見据え、昨年度改修工事を行った。総事業費は約3億1186万円。開通すれば三条市から只見町を経て南会津町、栃木県に至るルートができる。交通環境が大きく変わり、観光の拠点と位置付ける。セレモニーで渡部正義町長が「八十里越が開通すれば多くの客が訪れる。交流人口の拡大を期待している」と述べた。指定管理者のDMCaizuの遠藤昭二社長があいさつした。関係者がテープカットしてオープンを祝った。

