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福島市教委は市内の県立美術館で開催中の「大ゴッホ展夜のカフェテラス」を観覧した児童生徒の感想集を制作した。子どもたちが作品を見て抱いた率直な感想やゴッホの生きざまに対する思いがつづられている。市教委のホームページで公開している。市教委は2月25日から3月18日にかけて、市内の公立小中学校などの児童生徒約8千人が大ゴッホ展を観覧する機会を設けた。中には鑑賞前、作品展への学びをより深める事前授業を実践した学校もある。ゴッホの出生地や生涯、作品の特徴などを教わった上で、本物の作品と対面した。観覧した全員が感想文を書き、各校2人分を抜粋して感想集にまとめた。「死ぬまで諦めず絵を描き続けた姿に、強い意志を感じた」「ゴッホ自身の感情が色と筆づかいに表れていて、絵を見てゴッホの人生の奥深さを実感することができた」「黒を使わずに夜の空の色をつくっているのもすごいと思いました」などと、多角的な視点からの思いが記されている。市教委学校教育課の芳賀沼彰課長は「子どもたちの新鮮な視点には驚かされた。今回の経験を今後の学校生活や人生の中で力にしてほしい」と話した。

