広野夢大使で作曲家 平井元喜さん 在外公館長表彰を受賞 日英交流、復興に寄与

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広野夢大使で作曲家 平井元喜さん 在外公館長表彰を受賞 日英交流、復興に寄与

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広野町の広野夢大使で英国を拠点に活動するピアニスト・作曲家の平井元喜さん(53)は日英間の文化交流と友好親善、東日本大震災の復興支援に寄与したとして、鈴木浩駐英大使から在外公館長表彰を受けた。平井さんは広野町ゆかりの童謡「とんぼのめがね」を作曲した故平井康三郎さんの孫。1994(平成6)年以来、外務省や国際交流基金の派遣による芸術使節などとして世界各国で公演し、東日本大震災以降は50回以上にわたる復興支援チャリティー・コンサートや県内などでの慰問演奏を続けている。表彰式は2日にロンドンの在英日本大使館で行われた。鈴木大使が平井さんに表彰状を贈り、「長年の尽力により、英国や欧州においても被災地への思いと支援の輪が継続してきた」とたたえた。平井さんは周囲の支えに感謝し、自作の曲「百人一首による音詩」などを演奏。ゲストのソプラノ歌手シャーロット・ド・ロスチャイルドさんらが和歌を朗唱して共演した。平井さんは、2015年に林景一駐英大使(当時)から在外公館長表彰を受けた在英県人会ロンドンしゃくなげ会初代会長の故満山喜郎さん(白河市大信出身)と親交があった。満山さんをしのびながら「表彰は思いがけない光栄で、身が引き締まる。今後も日本と世界、英国の懸け橋になれるよう一歩一歩精進していきたい」と意欲を示した。