福島のニュース
福島市金谷川の福島大の敷地内で、国の特別天然記念物ニホンカモシカが見つかった。森林・林業政策を専門とする食農学類の藤野正也准教授が自身の研究室から、雑木林にいるニホンカモシカを撮影した。藤野准教授は23日、普段見かけない場所にネコがいるのに気付き、翌24日に撮影しようとカメラを構えていたところ、ネコではない大型の動物を見つけ、思わずシャッターを切った。同僚で野生動物研究が専門の望月翔太准教授に確認した結果、ニホンカモシカと判明した。25日午後には、動画に収めることに成功した。以前から学生間で「カモシカがいる」とのうわさがあったが、今回の撮影は学内でも驚きをもって受け止められているという。福島大は希少な動植物が生息する国の「自然共生サイト」に認定されており、キャンパス周辺は生物多様性の高さで知られる。今回の出現が改めて豊かな自然環境を裏付けた。藤野准教授は「福島大の自然の豊かさを改めて実感した。今後も保全と研究の両立に取り組みたい」と話している。動画のURLは、https://youtu.be/gj3fEcwDDyM

