福島のニュース
酪王協同乳業(福島県本宮市)は、会津の文化財や歴史の魅力を食卓から発信するプロジェクトを始める。第1弾として牛乳パックに赤べこを描いた新商品「ふるさと想い牛乳」を25日、発売する。売り上げの一部を鶴ケ城などの史跡の保全活動に役立ててもらう。佐久間博康社長が13日、会津若松市役所を訪れ、室井照平市長に披露した。「会津文化財ミルクな想いプロジェクト」と銘打ち展開する。商品パッケージの表面に赤色、裏面に青色の赤べこを大きく配置し、一目で「会津らしさ」が伝わるデザインとした。側面に「鶴ケ城の瓦はなぜ〝赤〟いのか?」と題した紹介文を掲載した。1000ミリリットル入りで、成分無調整の県産生乳を使用する。今後は観光施設や宿泊施設での販売を視野に、200ミリリットル入りのミニパックも展開する。側面の紹介文は市の助言を受けながら他の名所も取り上げる。佐久間社長は「地域愛を育み、会津に還元する商品にしたい」と語った。室井市長は「会津の伝統や文化を守る商品になってもらえれば」と期待した。渡辺善久常務らが同席した。

