「心のよりどころとして育てていく」 芋焼酎「波倉の風」14日から一般販売 福島県楢葉町波倉地区復興組合

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「心のよりどころとして育てていく」 芋焼酎「波倉の風」14日から一般販売 福島県楢葉町波倉地区復興組合

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福島県楢葉町波倉地区の有志でつくる町波倉地区復興組合は、芋焼酎「波倉の風」を14日から初めて一般販売する。地区で育てたサツマイモ「紅はるか」を使い、900本製造した。13日、町サイクリングターミナルでお披露目会を開き、関係者が船出を祝った。アルコール度数25度で、1本720ミリリットル入り2200円(税込み)。郡山市の笹の川酒造で醸造している。組合を母体とし、建設業などを手がけるナミクラが販売を担う。波倉地区は東日本大震災の津波で多くの住宅が流失し、東京電力福島第1原発事故に伴い避難を余儀なくされた。地区の復興に向け2024(令和6)年からサツマイモの栽培に取り組み、昨年度は試供品として約300本を製造した。豊潤ですっきりとした飲み口が好評で、サツマイモの作付けを増やし一般販売に向けて準備してきた。お披露目会では渡辺晋二行政区長や松本幸英町長、笹の川酒造の山口哲蔵社長らがあいさつ。組合の渡辺正純代表理事が「心のよりどころとなる波倉のシンボルとして情熱を込めて育てていく」と話した。町内の町サイクリングターミナルや道の駅ならは、ブイチェーンネモトなどで扱う。問い合わせは組合事務局へ。