猪苗代駅前ににぎわいを 老舗呉服店がカフェに コーヒーや手作りプリン提供

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猪苗代駅前ににぎわいを 老舗呉服店がカフェに コーヒーや手作りプリン提供

福島のニュース

JR猪苗代駅前の青木呉服店は飲食が楽しめる「Inacafe(イナカフェ)青木呉服店」としてリニューアルオープンした。1927(昭和2)年創業の老舗が業態を一部変更し、駅前の活性化を図っている。5代目の青木加恵さん(53)が店主を務め、コーヒーや紅茶、地酒、手作りのプリン、アップルパイなどを提供している。衣料品も扱う他、町民らが手掛けたバッグやアクセサリーなどの委託販売コーナーを設けている。創業99年の歴史を持つ。住民の憩いの場としても親しまれ、加恵さんの母秀子さん(79)が営んできたが、高齢を理由に店を畳むと決めた。加恵さんは閉店を受け入れたものの、「駅前がどんどん廃れてしまう。にぎわいを取り戻したい」との思いが強まり、店を継ぐと決意。ケアマネジャー(介護支援専門員)の仕事を辞め、約1年かけて準備し、4月の改装オープンにこぎ着けた。秀子さんも店に立ち、なじみ客や観光客を出迎えている。6月からはランチや軽食も用意する予定だ。加恵さんは「気軽に立ち寄れる場にしたい。電車やバスの待ち時間などにも利用してほしい」と話している。不定休。営業時間は午前10時から午後6時まで。問い合わせは同店電話0242(62)3100へ。